お金と保険
海外でカードを使うとき、手数料をただで差し出さないために
いちばん多く払われている手数料は銀行のものではありません。端末が取るもので、ボタンをひとつ押すだけで受け入れてしまいます。
ほとんどの旅で自ら進んで払われ、しかも払っていると気づかれない手数料があります。名前は動的通貨換算といい、決済端末の画面に丁寧な質問として現れます。自国通貨でお支払いになりますか、と。
なぜ断るべきなのか
受け入れると、換算をするのは店かその決済会社です。レートも上乗せもその会社が決めます。断れば、換算は国際ブランドのレートで銀行が行い、そちらのほうがほぼ必ず有利です。
自国通貨で金額が見えるのは楽に思えますが、その楽さの代金がまさにこれです。現金自動預払機でも同じことが起きます。
自国通貨圏の外で自国通貨で払うことは、見知らぬ相手の為替レートを受け入れることです。
銀行が取るもの
| 項目 | いつ出るか |
|---|---|
| 外貨取扱手数料 | 自国通貨圏の外での買い物のとき |
| 現金引き出し手数料 | 現金を引き出すとき、最低額つきのこともある |
| 現地の機械側の手数料 | その機械の銀行が別に課すもの |
| クレジット払いの上乗せ | カードの契約による |
出発前に契約で見るべきなのはこの四行です。銀行を変える必要はありません。手持ちのどのカードがいちばん安いかを知って、海外ではそれを使えば済みます。
本当に効く三つの習慣
- 店でも機械でも、必ず現地通貨で払うこと。
- 現金の引き出しはまとめること。定額の手数料なら、4回引き出せば4回分かかります。
- 銀行アプリの通知を入れて、その場で一件ずつ確認できるようにすること。
そして銀行への連絡
今は求めない銀行も多いのですが、アプリから渡航を伝えておくと、安全のための利用停止を避けられます。これがいちばんよく起きて、いちばん厄介な故障です。最悪の場面で起き、国際電話をかけないと解けません。
海外から銀行に安くかける方法はこちら: 海外から電話をかける方法.
よくあるご質問
自国通貨と現地通貨、どちらで払いますか
必ず現地通貨です。自国通貨での支払いを受け入れると、店が自社のレートと上乗せで換算します。
海外で銀行はどんな手数料を取りますか
普通は外貨取扱の手数料と現金引き出しの手数料で、そこに現地の機械側の手数料が加わります。カードの契約に書かれています。
渡航を銀行に伝える必要はありますか
求めないところも多いのですが、アプリから伝えておくと安全のための利用停止を避けられます。旅でいちばんよくある故障です。
カードは何枚持っていきますか
少なくとも2枚、別々の銀行のものを、別々の場所に分けて持ちます。