旅先で
海外から電話をかけて、法外な請求にしない方法
データでかければほぼ無料、いつもの回線でかけるとそうとは限りません。場面ごとの使い分けと、現地の番号への電話について。
データの手当てがつけば、残るのはもう半分、通話です。ここでは絶えず混同される三つの場面を分けて考えるのが得策です。支払い方がそれぞれ違うからです。
三つの場面
| したいこと | いちばん良いやり方 |
|---|---|
| 日本にいる相手と話す | データで動くメッセージアプリの通話 |
| 現地の番号にかける | プランに通話分があればそれで、なければネット上の代わりを探す |
| 自分の番号で連絡を受ける | いつもの回線を、電源を入れてデータは切ったままに |
家族や友人と話す:必ずデータで
WhatsAppやTelegramなどの音声通話は一分あたり0.3から0.5MBほど、つまり一時間話して20から30MB程度です。どんなデータプランでも取るに足らない量です。
ビデオ通話は一分あたり3から5MBに上がるので、30分で100MBを超えます。それでも許容範囲ですが、プランが小さいなら計算に入れてください。
滞在している国の番号にかける
厄介なのはこの場面です。ウェブサイトのないレストランを予約する、タクシーを呼ぶ、部屋に着くのが遅れると伝える。ここには三つの逃げ道があります。
- 旅行用プランに通話分が含まれていれば、それを使います。通話つきのプランがない行き先もあるので、買う前に仕様欄で確かめます。
- その店にWhatsAppがあるか見てみます。多くの国では電話より、こちらが客との普通の窓口です。
- 宿に代わりにかけてもらいます。たいていの場所で快く応じてくれますし、言葉の問題も同時に片づきます。
自分の番号で着信を受ける
海外で着信を受けるときの料金は契約によって異なり、請求するのはいつもの通信会社です。持っているeSIMとは何の関係もありません。地域ごとの独自オプションを用意している会社もあるので、出発前に確かめておく価値はあります。
完全に避けたいなら、連絡が必要な相手にはメッセージで書いてもらうよう頼み、回線は大事な用件だけに残しておくことです。
自分の通信会社がいくら請求するのかを確かめる方法はこちら: 海外で自分の通信会社はいくら請求するのか.
転送は慎重に
自分の番号を別の番号に転送するのは良い考えに見えて、たいてい高くつきます。転送料は設定した側が払い、海外からは国際通話として請求されます。使うつもりなら、条件を先に通信会社へ確かめてください。
そして緊急通報
緊急通報はいつでも使えます。圏内であればどの端末からでも、回線が有効かどうかにかかわらず、どこにいてもです。ヨーロッパの共通番号は112で、他の多くの国でもそのまま通じるか、現地の窓口へつながります。
旅のあいだ、いつもの回線を完全に切ってしまうのが良くないのはこのためです。
よくあるご質問
海外から日本に安くかけるにはどうしますか
データで動くメッセージアプリを使います。音声通話は一時間で20から30MBなので、どんなデータプランでも取るに足らない量です。
海外で着信を受けると料金はかかりますか
契約によって異なり、請求するのはeSIMではなくいつもの通信会社です。地域ごとの独自オプションを持つ会社もあります。
データ用のeSIMで現地の番号にかけられますか
プランに通話分が含まれている場合だけで、すべての行き先にあるわけではありません。代わりに、多くの店はWhatsAppで応じますし、宿に代わりにかけてもらう手もあります。
ビデオ通話はどれくらい消費しますか
一分あたり3から5MB、つまり30分で100から150MB程度です。
112は海外で通じますか
通じます。圏内であればどの端末からでも、回線が有効でなくても使えます。ヨーロッパでは共通の緊急番号です。