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奥に山を望む砂漠を一直線に貫く、車のいない道路

行き先

アメリカの車旅とインターネット:出発前に用意しておくこと

何時間も圏外の区間があり、しかもすべてがアプリで動きます。何を落としておき、何を書き留め、どうすれば電波に頼らずに済むか。

Irene Salazar 8分 写真:Chuang XY(Unsplash)

アメリカの車旅にはひとつの矛盾が組み込まれています。端末がいちばん必要な旅でありながら、端末をいちばん当てにできない旅なのです。レンタカーから国立公園の入園まで何もかもがアプリで動き、それでいて何時間もアンテナが一本も立たない区間があります。

答えは、より大きなデータプランを買うことではありません。穴があっても困らないように旅を組み立てることです。

電波が入らない場所

どこ見込み
大都市5Gが広く、問題なし
東部の州間高速良好、短い穴あり
西部の州間高速圏外の長い区間あり
国立公園申し訳程度から皆無まで
内陸の一般道通信会社によって大きく違う

アメリカ大手三社の地方部の電波地図は一致しないので、自分のプランがどの回線を使うかが、他のどの行き先よりもここでは効いてきます。この情報はプランの仕様欄に書かれています。

例外なく落としておくもの

  1. 都市だけでなく、ルート全体の地図。地図を落としておけば、車のナビは音声案内も含めて通信なしで動きます。
  2. 道中の音楽とポッドキャスト。圏外の道では途切れ途切れの再生がデータを食い、それでいてまともに鳴りません。
  3. 宿と公園の予約を、通信なしで見られる形で。
  4. 国内線の搭乗券。圏外の空港がいちばんこたえるのがここです。

紙か連絡先に控えておくもの

通話はデータが届かない場所でもつながるので、連絡先に入れた電話番号はアプリより頼りになります。

  • レンタカー会社のロードサービスの番号。
  • 旅行保険の番号と、証券番号。
  • その日の宿の番号。
  • ルートに最も近い自国の在外公館の番号。

別枠で考えるべき国立公園

イエローストーン、ザイオン、デスバレー、そしてグランドキャニオンの大部分では、どのプランを持っていようと圏外になることを前提にしてください。そこではどんな料金プランよりも三つの習慣が効きます。

  1. 入る前に園内の地図と公式の案内を落としておくこと。
  2. その日の予定を誰かに伝えておくこと。大げさな話ではありません。捜索は、誰かがあなたの不在に気づくかどうかにかかっています。
  3. 満タンにして、水を積んで出ること。施設と施設の間隔は地図で見るより長いです。

実際の消費量

ナビは一時間あたりの消費は少なく、そしてその時間が長く続きます。道中で数字を本当に押し上げるのは、音楽の再生と、走りながら寝る場所を探すことです。

都市を巡る旅と比べた計算はこちら: アメリカ15日間に必要なギガ数.

そして必ず鳴る警報

アメリカの緊急警報は、竜巻、洪水、火災、行方不明者の情報を端末に送ります。圏内のすべての端末に届き、大きな音で鳴り、どこから来たのか分からないこともあります。

端末やプランの不具合ではありません。仕組みが働いているだけなので、竜巻や山火事の季節には切らないほうが賢明です。

よくあるご質問

車旅のルート全体で電波は入りますか

入りません。西部には圏外の長い高速区間があり、国立公園ではどの通信会社でもほぼ何も入りません。

ナビは通信なしで動きますか

動きます。事前にWi-Fiで地図を落としておけば、案内も音声も通信なしで働きます。失われるのは渋滞情報と一部の検索です。

車旅にはどの回線が向きますか

自分のルートをいちばんよく覆う回線です。アメリカ大手三社の地方部の地図は一致しません。どの回線を使うかは各プランの仕様欄にあります。

通信が使えなくなったときのために何を控えておきますか

レンタカー会社、証券番号つきの保険、その日の宿、自国の在外公館の番号です。通話はデータが届かない場所でもつながります。

端末で警報が鳴るのはなぜですか

その国の緊急警報の仕組みです。竜巻、洪水、火災、行方不明者。圏内のどの端末にも届くので、切らないほうが賢明です。