仕事とノマド
予備の回線を用意する:Wi-Fiが落ちたときにどうするか
経路がひとつしかないのはインフラではなく賭けです。二本目の作り方、かかる費用、そして必要になる前の試し方。
仕事が回線に懸かっているなら、経路がひとつでは足りません。問うべきは落ちるかどうかではなく、いつ落ちるかで、答えはたいていプレゼンの日です。
層は、上から順に
- 宿やコワーキングのWi-Fiが、主たる経路。
- 自分の携帯のモバイル通信を、パソコンにテザリングして。
- 別の現地回線の二つめのデータプラン。障害が建物側ではなく事業者側で起きたときのために。
- そして自前の回線がある、徒歩十分以内の勝手知ったる場所。
三つめの層はほとんど誰も用意せず、そして妙な日を救うのはこれです。国の回線がまるごと落ちたとき、同じ回線のプランを持っていても何の助けにもなりません。
試し方、そして試さないという選択はない
試していない予備は予備ではありません。試験は簡単で、必要になった日ではなく初日にやるものです。
- Wi-Fiを切って、モバイル通信で五分のビデオ通話をする。
- パソコンにテザリングして、仕事で使うものを開く。
- その回線を従量制として登録し、勝手に更新を始めないようにする。
- 試験でどれだけ使ったかを見る。その数字に一日の勤務時間を掛けたものが非常時の予算です。
予備に切り替えたら止めるもの
クラウドの同期、バックアップ、更新、自動ダウンロード。これらが動いたままだとデータプランは午前中で消え、おまけにビデオ通話も途切れます。
何がどれだけ使うかは eSIMからインターネットを共有する.
試していない予備は、技術的な名前のついた思い込みです。
よくあるご質問
予備の回線はどう用意しますか。
主たる経路にWi-Fi、自分のモバイル通信をパソコンにテザリング、別の現地回線の二つめのプラン、そして近くの勝手知ったる場所の回線です。
なぜ別の回線で二つめのプランを。
障害が宿ではなく事業者側で起きたとき、同じ回線のプランは何の役にも立たないからです。
予備はどう試しますか。
Wi-Fiを切ってモバイル通信で五分のビデオ通話をし、パソコンにテザリングして、消費量を測ります。
予備のときは何を止めますか。
クラウドの同期、バックアップ、更新、自動ダウンロードです。